アロイス(香月) のバックアップ(No.5)

キャラクター概要 Edit

nolink
初出pixivania
種族/性別ヒューマン/男
メインクラスBrHu
英語表記Alois
一人称
年齢100以上(見た目20代)
身長175cm
主な使用ボイス[EX]C01/56

※種族はキャラクリ上のもの

異世界の地球出身。吸血鬼と人間のハーフ(ダンピール)。黒髪に魔力を帯びた赤い瞳が特徴。顔立ちは中性的で、化粧などをすれば女性に見えるかもしれない。
吸血鬼の眷属にされた人間の子(更にハーフ)のため、吸血鬼としての格は非常に低い。その格の低さから、半分人間でありながらも血に対する飢えに常に苛まれ続けている。
人と関わることをできるだけ避け、あまり目立たないようひっそり生きてきた。
そのため周囲と比べると常識人な一面が目立ち、相棒のヴィルフリート?を始めとした濃い面々に振り回されやすい。
困っている者を放っておけず、人間の脅威となる存在にも真っ向から立ち向かえる勇気がある。
死亡すれば人の心を失い、完全な吸血鬼となるため無茶は避けているものの、それがなければ他者のために簡単に命を投げ出せてしまう。
吸血鬼化した自分を確実に殺せる人間が傍にいると判断しても、恐らく彼は自らを犠牲にできるだろう。
近接戦闘が得意。テクはそこそこ。銃火器は慣れてないので苦手。
容姿が中性的だからとか女装してるからってママと呼ぶと本人がキレるので気を付けよう。あれは大体相棒の罠だ。

正史(企画時空)でのアロイス Edit

父の吸血鬼化と悲劇 Edit

父は普通の人間であったが、結婚を間近に控えた夜に吸血鬼に襲われ、感染する。
しかし洗脳によって記憶を消され、そのことに気づかぬまま結婚、子を成してしまう。
吸血鬼化が早かった肉体に対して、事件から3ヶ月が過ぎたころから加速度的に精神面での吸血鬼化が侵攻。
妻を傷つけないために家を離れ、旅の退魔師に我が子が産まれる前に正気を失った場合自分を殺すように依頼した。
それからしばらく経ち、彼は正気を失いつつある精神をどうにか保ちつつ、誕生した我が子を一目見るために会える状態ではないと退魔師が止めたにも関わらず家へと一時的に戻る。
そして愛する妻のと生まれた我が子の姿を見た途端、吸血欲求に飲まれ、正気を失い完全に吸血鬼化。
妻を殺害したところで追ってきた退魔師によって彼は討伐され、後にはアロイスと名付けられた赤子だけが残った。

幼少期~退魔師になるまで Edit

事件以降は父を討伐した退魔師の女性に育てられることとなる。
彼女自身も吸血鬼と人間のハーフ・すなわちダンピールであり、人との深い関わりを避けながら人の脅威となるものたちと戦いを続けていた。
共に過ごすうちにその生き方に憧れを抱いたアロイスが、自分の生まれに纏わる過去を知った時に同じ道を歩もうとするのは必然だったかもしれない。
自身の素性を知った彼は彼女の弟子として本格的に退魔師になるための戦闘技術を学び始める。
一人前になるまでは共に戦いを続けていたが、やがて彼が一人でもやっていけるほどに強くなると、師であり義母であった彼女は忽然と姿を消した。

因縁の相手と相棒との出会い Edit

19世紀の半ば頃、父を吸血鬼にした因縁の相手と遭遇。戦いを挑むが一蹴され、瀕死の重傷を負ってしまう。
それを拾って治療したのが、ヴィルフリートという科学者の青年であった。
彼のおかげで一命を取り留めたものの、代わりに研究を手伝わされることとなる。
アロイスは復讐のため、ヴィルフリートは研究のためと互いに利用しあう仲ではあったが、
紆余曲折ありながらも彼らの研究成果により最終的に復讐は成し遂げられた。

PSO2におけるアロイス Edit

正史では友人関係であったヴィルフリートと一線を越えて恋人関係(本人は否定)となっている。両片思いとも言う。
ヴィルフリートの実験で事故が起こり、アロイスがオラクルへと転移。
奇跡的に音声通話のパスこそ繋がっていたものの、帰還方法がわからずアロイスは途方に暮れる。
それを現地のアークスであるアルシャイン?が発見・保護。
それなりに高いフォトン適正を持っていたアロイスを、比較的自由に行動できるアークスに仕立て上げた。
以降はアークスとしての活動を行いつつ、元の世界に戻る方法を探している。
しかし、地球との繋がりが出来た頃元の世界にいたはずのヴィルフリートがオラクル側に現れ、
彼が元の世界で悪魔と融合して時間遡行能力を得てしまい、本来繋がらないはずの自身の世界線をオラクルと繋がるように書き換えてしまったことが発覚。
つまりアロイスが元いた世界が消失し、戻れなくなってしまった。

安藤としてのアロイス Edit

異世界出身ではあるが世話を焼きがちな性格、自分を犠牲にしてでも他者を救おうとする精神など、所謂「安藤」になる可能性を持っている。
メタ的な話をするのならば元々が主人公として作られているため、精神面での適性の高さは当たり前なのかもしれない。

身体能力 Edit

人に近い半吸血鬼だが常人に比べれば高い腕力・体力を持ち、若干の再生能力も持つ。衰えることはなく、殺さない限りは生き続ける。
また、吸血鬼と異なり日光・流水への耐性は高い。ただし長時間は禁物。
元の世界では数十年の間、吸血鬼・魔物(オラクルにおいては幻創種に定義される)を相手に戦いを続けていたので戦闘技能も高め。
異世界出身だがそこそこのフォトン適正(あるいはエーテル適正)を持つ。
武装の具現化は、吸血によって魔力を高めれば可能だが前述のとおり本人が吸血を拒否しているので実質不可能。

人間関係 Edit

ヴィルフリート? Edit

捻じ曲がった友情が、オラクルにおいては歪んだ愛情と化している。
互いに否定しつつも実は互いに依存気味。共にいるためになら人間を辞める(辞めさせる)ことも厭わない。
まだ本人がこちらに来ていなかった頃に作ったサポートパートナーが彼を模しているあたりお察しである。
瀕死の重傷を負って彼に拾われた際実験動物にされかかったという経緯もあり、第一印象は最悪だったはずなのだが……
こちらの世界では隙があればとんでもないことをやらかす可能性のあるヴィルフリートを身体を張って抑えている。
要するに人身御供である。彼の犠牲(死んでないけど)のおかげで周囲の平和が保たれているといってもいい。

キドゥーシュ?/キドゥーシュ♀? Edit

自身と同じ境遇の記憶喪失。恋愛・友情ではなく、親のような視点で彼らを見ているところがある。
本人たちも自分にとっての主のようなものだと思っている模様。
彼らの純粋無垢な部分に惹かれており、汚そうとする者には容赦がない。
主に彼らの恋人であるカイが刃を向けられている。

アルシャイン? Edit

自分を拾ってくれた恩人。しかし共同生活する上で、頼りない部分が目立つ彼のサポートをすることが多く、結果として親のような立場に立ってしまっている。
アークスになる上で管理官である彼の父とは一度話をしているが、その際にも生活面で不安のあるの息子のサポートを依頼されていたりする。


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